編んでいて、段数を数えるのがちょっと面倒、という方はとても多いです。1段編むごとに正の字をつけるとかチェックシートでカウントするとか。最近はスマホでカウントする人もいたりします。でもついうっかりつけ忘れることもあって。厄介なのは、つけたかつけてないかわからない時。編み地を数えればいいんですけど、初心者の方にはそれがちょっと難しいことも。
このカウンターは、作り目を終えた後、最初の段を編む時に、作り目を1段と数える時は「2」、数えない時は「1」の横の穴に、右針を通します。(針からうっかり落とさないよう、1目編んでから穴に通すのをお勧めします)。そのまま編み続け、またこのカウンターのところに来たら、今度は「3」(作り目を1段に数えない時は「2」)と、1つづつずらしながら編んでいきます。編んでいくと、必ずこのカウンターへたどり着くので、つけ忘れることはありません。「0」は10番目ですので「0」のところにクリップタイプのマーカーをつけていけば、例えばここにクリップタイプのマーカーが3個ついていて、今編んでいるところが「5」だとすると、いま35段目を編んでいるというのがわかります。「0」にきたら編み地に直接、クリップタイプのマーカーをつけてもいいと思います。
この段数カウンターは、早水さんという男性ニッターさんから教えていただきました。彼はアメリカでこのカウンターに似たものを見つけて使ってみたところ、あまりの便利さに自作して使い続けておられたそうです。ご縁があり、その自作のカウンターをいただいたのですが、インスタライブでご紹介したところ、商品化の声が上がり、私のショップで制作、販売をすることになりました。もともとはヒモ状のものでしたが、早水さんがもっと使いやすくと輪にしたその工夫に敬意を表して、amuhibiが「Hayamiz-ring(ハヤミズリング)」と名付けました。
※段数カウンターは、一つ一つ丁寧に、てづくりしております。編み物用に安心してお使いいただけるよう、制作には細心の注意をしておりますが、強く引っ張ると破損の原因になりますので、お取り扱いにはくれぐれもご注意ください。
Hayamiz-ring S
〜3.5mmくらいまで使えます。どれも約4gと、編むのに負担がかからないよう、なるべく軽くなる工夫をしております。ソックニッティングにぴったりのカウンターです。
使用素材:ウッドビーズ、白蝶貝、ビーズ、金属
Hayamiz-ring M
5.5mmくらいまで使えます。どれも約5gと、編むのに負担がかからないよう、なるべく軽くなる工夫をしております。
使用素材:ビーズ、ガラスチャーム、白蝶貝チャーム、金属
Hayamiz-ring L
9mmくらいまで使えます。どれも約4gと、編むのに負担がかからないよう、なるべく軽くなる工夫をしております。
使用素材:ビーズ、ガラスチャーム、白蝶貝チャーム
※段数カウンターは、一つ一つ丁寧に、てづくりしております。編み物用に安心してお使いいただけるよう、制作には細心の注意をしておりますが、強く引っ張ると破損の原因になりますので、お取り扱いにはくれぐれもご注意ください。
※数字ビーズの印字に、カスレがある場合がございます。あらかじめご了承ください。
●共通素材:アクリルナンバービーズ、真鍮プレート
●コットンの袋に入れてお送りします。
ご注意
※minneなどの手作りを販売するサイトで「ハヤミズリング」として販売されているものはすべて、amuhibiとは全く関係がございません。hayamiz-ring(ハヤミズリング)は商標登録された商品名ですので、制作して販売される方が、この名前を使って販売することはできません。